漫画化志望者の成長ブログ

初めての投稿になります。

次なるステージの前

こんにちは!安凛(あんり)です!

 

夏、真っ盛り!しかし明け方はもう秋の匂いがして参りました。皆様お変わりありませんか?

 

ここ数ヶ月の活動を簡単に記そうと思い

ブログ更新しました。

 

先ずはずっと毎日3枚以上はデッサン。

そして1枚絵を時間がある時には1日1枚描いていこうと思っております。

 

6月は運悪く、コロナになってしまいほぼほぼ半月は体調不良が続いてしまったので

執筆ができない分、あまり回らない頭で

 

今まで下手だった、構成力や台詞回しなどを

携帯片手に体力がある際に行っておりました。

 

それが幸をそうしたのか、7月より読切り52Pを8月のお盆までに仕上げる目標が達成できました。

ヒューマンドラマで扱いにくい題材のテーマではありましたが、1年半前に比べたら

「過不足なく、情報やテーマを演出し。話の矛盾点がない」と、講評を頂き

 

とても喜んで頂けました。

 

作者本人は、何度も何度も頭を捻っては「生理的に読みにくい」「説明や話を広げたら、それを回収に回るためにページ数が増えて、くどくなる」等の部分を削ぎ

 

「読みやすさ」を追求した形でしたが

 

それが認められ、ホッと胸を撫で下ろしました。

 

まだネーム(作品の骨組み)の状態ではありますし

何よりキャラデザや、ターゲット層など、調べることは沢山ありました。

 

この度、持込みやプロ作家さんにネームを見て頂ける機会があり

男性、女性、年齢層や趣向等

様々な好みがある中、私が自然と描いていた漫画はとあるターゲット層に突き刺さると決定的な講評を頂きました。

 

 

それは女性が読める、男性が主人公のバトルや友情ものであるとハッキリ仰って頂き、ネームの段階なのに

とても一場面一場面熱く語ってくれて、肝心の私は

 

「成程!そういう見方があり、そういう妄想や解釈までして頂けるのか!!!」

 

っと新たな境地が目覚めた気がしました。

 

 

前回の記事にも

「各誌、必ず読み手の層と、趣向があります。狙った誌面のターゲット層に受けるコンセプト、絵柄を決めてから描くとデビューへの道は早いです」

と、編集さんからの言葉とは逆に

「描けるもの」「読者が求めてるもの」が5月の時点ではあやふやでした。

 

そこからは毎日、色々な絵柄と漫画を読み

コンセプトと描写を合わせたりする作品

あえて外す作品

漫画のお勉強は漫画、まさにこれに勝るものはないな…っと今も毎日武者修行中です。

 

漫画好きが漫画を描き始め

最初は右も左も分からなかったことが

少しづつ形になったのは、毎月目標を持って描いてきたからでもあります。

 

本来ならば頭の良い方や効率がいいのは

逆で

読み手の年齢、性別、趣向等を調査してから

そこへ当てるように描くのですが

 

こうして沢山描いてきて、これからもまた描きますが

回り道は沢山ありましたが、全て血肉になったのだと確信しました。

 

私の漫画はキャラが不思議と惹き付ける魅力があり(オリジナリティーと評価されました)

描くキャラはどことなく雰囲気もあるとのことで

狙った「設定」(特殊能力や育ちが辛い、恋人が特別、見た目etc)が、なくとも

しっかりキャラが生き生きしていると仰って下さいました。

 

そうすると、キャラが物語を彩り、盛り上がる展開を自然とみせてくれていると

大変、嬉しいお言葉を頂きました。

 

人である心情の動きが今作は丁寧に描かれているとも仰って頂き

 

これから、遂にネームの段階を超えた

完成への道へ入ることになりました。

 

今年はこの作品に精一杯を注いで

あっという間に来年になってしまうと思いますが

 

皆様にまた読んで頂けるのを活力に

これからも漫画制作に精をだしていこうと思います。

 

その後はまた読切りになりますが、こちらも案はしっかり作られておりますので

 

自主連載はしばらくお休みになりすが

読切り漫画で喜んで頂ける日を目標に

 

これからも精進したいきます。

 

 

長文、乱文になりましたが

皆様の日々頑張っている姿に

何度も勇気を頂いております。

 

それを漫画で返せるよう精一杯と日々、精進していきます!

 

それではまた!f:id:anli3975:20230817220040j:image

 

 

続く挑戦。少女漫画編

マンガMeetsから無料で読めます。お時間ありましたら読んでやってください。
作品URLは下記にあります。https://manga-meets.jp/comics/fc292f32-529f-4a2e-b138-237a593add91https://manga-meets.jp/comics/fc292f32-529f-4a2e-b138-237a593add91https://manga-meets.jp/comics/fc292f32-529f-4a2e-b138-237a593add91https://manga-meets.jp/comics/fc292f32-529f-4a2e-b138-237a593add91https://manga-meets.jp/comics/fc292f32-529f-4a2e-b138-237a593add91https://manga-meets.jp/comics/fc292f32-529f-4a2e-b138-237a593add91https://manga-meets.jp/comics/fc292f32-529f-4a2e-b138-237a593add91https://manga-meets.jp/comics/fc292f32-529f-4a2e-b138-237a593add91https://manga-meets.jp/comics/fc292f32-529f-4a2e-b138-237a593add91 


「COMITIA144で、なるほど。少女漫画部門の方で(前回記事参照)そのように学びがあったのねですね」

 

とあるお言葉を貰い、続け様に

「簡単なお話ではないと思いますが、お描きになってはいかがでしょう?そうですね、ショートストーリーなど。」

 

こんにちは!!

安凛です!

 

前回は「何度も恋をする」から

絵柄や物語等を「グレードアップ」し、商業を意識した作品を!っと

 

沢山の少女漫画編集様からお言葉頂き

この度、あんまり時間は無い中

 

「恋の味」

4Pのショートストーリーを マンガmeets 様に投稿してみました!

 

3ヶ月の同棲生活から男女の恋愛が濃い味になっていくサラリと読めるお話です。

 

 

驚いたのは「線」

これはワンストロークでは思い通りの線が引けず、試行錯誤の連続でした。

引いて消して削って足して、それでやっと思い通りの線になるとすると、平均5ストロークになってると思います。ここが作画のコストが上がる要因。

ここから得られる問題点は如何に自分の手癖と、描きたい線に相違があるか?っと思い知らされました。これは本当にいいお勉強になりました。

 

 

後は「構図、コマ割り」

サラリと流れる漫画の中でも、ダイナミックにかつ、読み手様を満足させなくてはいけない構図作りは頭を悩ませました。

「恋に落ちていく→上から下構図」

のように演出にもこだわりました。

 

そして欠かせない

色味や影演出する「トーン」

もう、種類、魅せ方、削り、光具合

こちらは反省点の多い点になりました。

カメラの技術ではありませんが、カメラワークからどこに照明と影、落影など髪の毛の先の先まで意識しないとダメなんだなっと…ここが少女漫画の技術や基礎たるものなのだろうと思います。

 

 

作業日時10日、内訳はネーム1日下描き(ここ、とっても丁寧にしたら、ペン入れ楽ですよ)は3日

ペン入れ4日、仕上げ2日

 

同時に別原稿も執筆しており

意識の切り替えや、時間捻出が大変ではありました。

 

 

最近、ここ数ヶ月の動きを大きなノートとカレンダーを眺めながら

考察しておりましたが、結論

もっとペースの刻みを掴まないといけないなっと思いました。

夏に読み切り2本や夏コミもあり、秋はその結果を元に次作となります。

 

まだ春先に出した漫画賞の結果がでておりませんが、その間も描いておこうと思って今回は挑戦してみました。

 

やはり、いつも思うは作画に関わって下さる皆様、身近なお方からお仕事のお方、そして

何より読んで下さる皆様にもっと「良かったね、マンガ」っと思って貰うためにも

 

どんどん描き続けることが大切なんだと思いました。

その為には結構、忙しくしてしまう癖を直して

コンスタント(平均的)にこつこつとできるように

自分のペースやもう年内の活動のことを

出来るだけ具体的な内容で書き出しておこうかな?っと思いました。

 

お話は戻り少女漫画のお話ですが

ちょっぴりドキっとする仕掛けとトキメク演出を

「これでもか!」っと演出する基礎、技術を

色々な経験値からキーワードで拾い

たっぷり余すことなく、繊細な線で描ききることなのだと思い知らされました。

 

この度マンガmeets様の開催している漫画賞にも応募してみました。

 

基本、安凛の全ての作品に共通するのは

「世界観の説明不足、忙しい人向け漫画」

になっているので

 

その辺も課題点になってきております。

長く、口説くてもいけませんし、背景だけでは演出しきれない部分があると思います。

 

また、デッサン、デフォルメ等

まだまだ学ぶことは沢山あるのでワクワクしております!

 

私が沢山挑戦する理由ですが、成功は

「そうだったらいいね」程度にしか思ってません。

むしろ「人生として置き換えたらの失敗をどうリカバリーするか?」

っと

 

人生もマンガもトントン拍子に上手くいくのは怖いことかと、そして全てを無くしたときに

何も残らなかった虚無感だけなんてなりかねません。

 

進んで続けて、これからも失敗を沢山していこうと思います。

そこから得られる無限大の可能性という希望を掴むために。

 

 

それでは皆様、梅雨前に温度差の激しい時期になりましたが、体と心だけは無理をせず、よく食べよく寝てよく休んでゆったりとお過ごし下さい!

 

それではまた!

「恋の味」作品URL↓

https://manga-meets.jp/comics/fc292f32-529f-4a2e-b138-237a593add91/1

https://manga-meets.jp/comics/fc292f32-529f-4a2e-b138-237a593add91

https://manga-meets.jp/comics/fc292f32-529f-4a2e-b138-237a593add91

COMITIA144 少女漫画編集から学ぶ出張編集持ち込みレポート(文字盤)

こんにちは!安凛(あんり)です。

今年のGWは活気ある年になりましたね、どこも人が多く賑わってました!

 

当方、安凛もまたのんびりGWを過ごしておりました。

5日にコミティア144を当日に知るなんて・・・。

 

「え!?今からでもいけるコミティアあるんですか?!」状態で挑んだ出張編集持ち込みとなります。

 

とりあえず前回は右も左も分からないままの持ち込みになりましたが

今回はとても実りのある持ち込みになったのは、肩肘を全く張ってなかったからだと思います。

 

先ず前回はバトルアクションの作品を沢山の編集さんにみてもらいましたが

今作は以前の記事にもあるラブコメ「何度も恋をする」を

 

「はたしてラブコメとして少女漫画雑誌にどう映るのか?」を検証したく、持ち込みいたしました。

 

先手は・・・。っと悩んでると「雑誌ちゃお様に持っていきなさい」っと言われました。

ハードルやらなんやらは、ひとまず置いておいてですね

 

女性の編集さんにも理由を伝えました、ラブコメ作品としてどう少女漫画界にうつるのか?っと

快く承諾&読んでくださってベタベタに褒められました。(ありがとうございます;;)

 

 

しかし分かりきっていたことは「絵柄」問題

雑誌スペリオール様を紹介されて(青年誌向けではないか?っとのことで)講評を頂きましたが

 

 

中々にしてうーん‥。キャラを立たせるや何故ヒロインが好きなのか?の描写とか。

特に見やすさや伝えたいことを絞りに絞った作品なので色々入れ込みたい要素はあったのですが、そうすると正体不明〜ダークヒーロー〜のように

 

「で?結局なんだったの?」になりかねないなっと。

 

 

アドバイス内容は色々ありましたが

「漫画の技法や演出より、基礎を学んで下さい。演出力極めても限界があります(その理論は展開されませんでしたが)」っと仰って頂き講評は有難いなっと思いました。

 

 

まだまだ女性誌の情報が欲しいっとデザート様やドラゴンエイジ様で強みを聞いてみようと持ち込みました。

 

デザート様は懇切丁寧に商業雑誌への道のりを他誌含めてお話してくださり、なんていい人なんだろうっとおもいました。

 

先ず良い作品を作る力がある、しかし「売り物としてどのターゲット層を狙って描き、好まれる絵柄、物語、展開を雑誌様ごとに意識し、研究し漫画制作に挑んで下さい」っとのことでした。

それが商業デビューの近道ですよ?っと。

 

 

ドラゴンエイジ様もふわりとしたオリジリティな作品から掲載になるように絵柄を決めてしまってカチッとした作品にしてみる努力をされてみてはいかがでしょう?っと助言いただきました。

商業デビューって本当に凄いことなんだなっと、編集様全員の作品に対してのレスポンスが熱意溢れてて、もっともっと良い作品描こう!っとやる気が一気にでました。

 

また正体不明〜ダークヒーロー〜を前回講評頂いたアフタヌーン様、男性編集のお方にも

今回のラブコメを講評して貰いました。

 

「時計は作者にとって都合が良すぎるアイテム」

「ループものって結構ある」

「恋人の死なら愛してる記憶捨てるのが当たり前すぎ」

 

っと、もう

 

控えめにいわないで

 

好きです。(?)

 

 

編集さんを回っていると、どうも褒める→アドバイス

のお話になってしまうので、う〜むっと思うところはあったのですが

 

このお方が良い!っと言って頂ける作品を描いてしまいたいっと思うほど、的を得ていて

尚且つ講評内容もシンプルで分かりやすい。

「何度も恋をする」のほうが万人向けではありますがこの編集様は「正体不明〜ダークヒーロー〜」好みだったんだなっと。

 

 

編集様とはもはや「ご縁」っと思っております。

フィーリングが合う方、作品の中まで理解してくださる方、他色々

 

ご縁の中でも色々な意見を聞けるのは本当に有難いことで、そこから道筋やアドバイスを無料で頂けるなんて本当に今回行って良かったと思うばかりです。

 

 

夏も6月には締切がありますが、今からでも色々プライベート調整して

夏コミと呼ばれる大舞台に行ってみようと思います。

 

 

日々、温度差が激しい日が続きますが

皆様も健康だけには気をつけて、良い漫画制作を!

毎日2時間、漫画描く時間は必ず取っております。日々精進。カラーイラストだって勿論。

 

更なる進化を求めて。(出張編集者さんにお会いしたお話と新作)

こんにちは!安凛です。

 

2023年2月、怒涛の一ヶ月になりました。

 

2月19日、一次創作のイベントコミティア143にサークルのお手伝いも兼ねて、出張編集様に

新作『正体不明〜ダークヒーロー』の講評やアドバイスを求めて参加して参りました。

 

先ずはあれほど前回の記事にも記載しておりました、健康にまさかの避けれない仕事場や家族皆々がインフルA +になったりし、看病や待機期間などが制作に被り

なかなか、思うように進まないこともしばしばありましたが

 

19日のコミティアは無事に健康で参加できました。

 

今作3月1日に仕上がった正体不明〜ダークヒーロ〜

現在、#ジャンプルーキー に、掲載しております。一人の少年の記憶と想い。その姿を見守る者が居た。どうぞお時間ありましたら読んでやって下さい。

https://rookie.shonenjump.com/series/pGBIkZlsGUw

貴方を見守る人は必ず居る。

 

先ず今作はストーリーと漫画の基礎である運び、そして何より作画クオリティに気を配って描き上げた一作になりました。背景、人物etc

そして出張編集様にご指摘いただいた『雑誌に掲載された時のテキストの大きさ、吹き出し

大きさ、位置関係、物語のもっと深い運び方』を手直しし、何度も推敲を重ね、コツコツ一日

少しづつでも丁寧に、読者様に読んで、少しでもお時間を頂戴した分、良い気分になって頂け

るように作り上げました。

 

 

前作、何度も恋をするは自分の描きたいように演出などを作り上げて、何ヶ月も眠っていた作品になりましたが

今作はキャラデザや登場人物のバランスなどなども、じっくり練り上げました。

先ずは毎日無い制作時間の中で取っていたのは「デッサン」

 

前回DM持ち込みをした際にやはり気になる部分です。っと言われたのもあり、他誌様の評価もちょっとしたデッサンの狂いが散見されることは

 

華日〜異世界レジェンドソルジャーはタイムスリップして恋をした〜を描き出した時から

気をつけねばならない項目でした。

 

漫画の基礎にあたるセリフ運びや物語の演出、ここも何度も推敲を重ねました。

 

先ずは出張編集様方に褒められた部分

・読者を喜ばせよう、魅せようとする演出の仕方が秀逸であったこと

・主人公がメインではない、難しいコンセプトに取り掛かってうまくまとまってること

・盛り上がるバトルシーンの迫力とキャラの魅せ方が非常に良かったこと

 

逆にご指摘いただいた部分は

・作品を通してターゲット層が中々わかりづらい部分がる

・デッサンに気を取られ、線に勢いがなくなってる部分もあること

・伝えたいことのいわゆる、パンチの部分があやふやなこと

 

 

全体を通して漫画の基礎に精魂を込めても「突き抜ける何か?」は絶対に必須なのだなっと

考えさせられました。

 

今回は流石の私でも挫けそうなほど、作画のコストは高く

それでも最初に設定した目標を崩すことなく先ずは『作品をしっかり完成させること』を

きっちり守り抜いた形になりました。

 

それはひとえに、読んでいただける皆様に少しでも良かったね。っと思って頂けるため

です。

 

今の私には「決して描きたいもの=読者様がよみたい漫画」に

 

今すぐグレードアップできるほど、実力も経験も知識も無いです。

しかしやらなければ、何も生まれません。

 

優れた何か、突き抜けた何か、独自性溢れる何か

は、必須ではありますが、先ずは漫画の基礎の基礎をしっかり叩き込んだ作品にしようっと

思い、読みづらさやみてて?っとならないような物語の運びも何度も訂正し

勿論、あってはならないケアレスミスも落ち着いて丁寧に仕上げました。

 

そしてテイストはハッチングという技法を取り入れ、背景もフリーハンドな線質を残しつつ

アナログの時のようにしっかりカメラワークなどの調整もしました。

 

 

何度も恋をする。のように突き抜け感はなくなってしまったかと思いますが

挑戦したかったバトルシーン、それまでの運び、本当に今できる自分の限界を一段階突破できた作品となりました。

 

演出に関しては好評頂いてるので、これからはやはりその方面をもっと突き抜けさせるよう

作品をもっと描いていこうと思いました。

 

作品は古いですがブラックジャックやバビル2世、デビルマンといった悪役にも見えそうな

怖いヒーローが主人公と繋がりがあり、感謝と忘れることのない紡がれる想いの姿を描きました。

 

お時間ありましたら、ゆっくり読んでやって下さい。

 

https://rookie.shonenjump.com/series/pGBIkZlsGUw

カッコイイを追求した一枚。

 

こうやって少し少しでも前進していく姿に、私自身凄く自信がつきました。

そして出張編集様とのご縁、指摘アドバイス、評価、誠に有難うございます。

 

季節は卒業と入学シーズン、春先に少し強く、そして進んだ自分でいられるのも

ひとえに、漫画制作から読者様まで、作品を通して出会えた皆様のおかげであります。

 

口癖ではございますが

 

『ありがとうございます。沢山の感謝を込めて。』

 

これからの制作はまだ決めかねておりますが、描きたいものの構想や今もデッサンやカラーいイラストなど手は止めてません。

 

また皆様に沢山、「いいね、よかったね」をお届けできるよう

精進していきます。

 

長文失礼しました。

 

それではまた!

成功と失敗。

こんにちは!安凛です。

 

これは漫画の世界で通用するか不明な考え方ではありますが

私が世の常っと社会人○○年目になり、ある程度の経験で語るものなのですが

 

漫画の世界に成功と失敗にも「成功」と「失敗」は存在すると思います。

 

そして世に出るものは「成功」の輝かしいストーリー

 

しかし私自身は

「これやって成功したよ」より「これはこうだったから失敗してしまったんだ」

の方が聞いてて親しみがありお得感があります。

 

何故か?それは天邪鬼な考えなのですが、誰もが同じ道を歩んで成功したら

誰も苦労や迷いなどないでしょう

 

有名な林修先生がよくご自身の若い頃の失敗談を語っている番組を昔見て

簡単な話

 

失敗談を心に留め、決して同じ過ちを繰り返さないことだと思います。

そしてあらゆる失敗を削ぎ落とした先には40点から60点はもらえるはずです。

 

私は漫画の才能は、自分自身には皆無だと思っております。断言します。

できることを絞った結果、歩みは遅くとも「誰よりも努力はできる」っと思います。

 

 

この漫画という業界

成功というサクセスストーリーはどんな道を取ったとしても成功は成功。その人が歩んできた全て、関わった人、努力、閃き、センス、運。

 

失敗も同じです、失敗したらそれは結果として失敗なんです。

 

だから前回の記事で共有させていただきました。

そして私の失敗を皆様がしなければ、少なからず成功へ一歩近づくことになります。

 

これはまだ深く業界の中で揉まれてないので不確かなことですが

数ある失敗を回避することにより、才能はなくとも及第点は取れるはずです。

 

そしてその時点で成功へ一歩近づくことになり

その時点でまた違う視点で、成功への活路が皆様の中で見えてくるはずです。

 

成功に理屈はきっと言い表しにくい部分はあれど、失敗はこうなったからこうダメだったと理論展開できます。

 

勿論サクセスストーリーも聴いたり見たりしますが、私は自分の中の失敗を

どれほど削れるか?が勝負だったりするのでは?っと思いました。

 

才能やセンスは難しいですが磨けばそれもまた研磨されます。

 

皆様の色々な考えも聞いてみたいな、私はこの思考は止めません、結構変わっていると思いますが。

 

記事は志みたいになってしまいましたが、皆様の色々な考えやアドバイスTwitterで見たりして触れていると

 

深いなっと思うことが多いです。

 

皆様の無限の成功を祈りながら!!!

ゆっくり歩んでいきましょう。それではまた!

それでもなお、描き続けていこう

 

講評いただいた内容が的をえすぎて共有したい。(文字版) 

こんにちは!安凛です。

前回の読み切り「何度も恋をする」を1月初めにジャンプルーキーに投稿し、その後

他誌にて講評して頂きたく持ち込みをさせて頂きました。

その内容と真摯な講評について、共有させて頂きたいと思います。

 

先ず現在ジャンプルーキーで読み切りとして投稿させていただいております。

儚く淡い恋愛漫画、時を超えて初恋に戻る、ちょっと不思議な内容です

ページ数22ページくらいなので、サクッと読めると思います。

(前回の記事からURLありますので一読いただくと幸いです)

何度も恋をする1P冒頭

本題ではありますが、Twitterで現在はDM(ダイレクトメッセージ)で簡単に持ち込みができると噂があり、当方安凛も色々な厳しい意見を聞きたかったので

マガジン系列に持ち込みをさせて頂きました。少年誌です。

 

流石‥っとしか言いようのない編集のお方で、何も後ろ盾は勿論、意見や指摘など、もらわず

自分の持てる全てをできる形でぶつけた漫画なので講評も酷評が欲しかったです。

作品の雰囲気ですが、小説、ヘルマンヘッセの車輪の下という、モノローグで淡々と切なく語られている作品のようにこの作品もモノローグ語り中心で展開も独特です。

 

以下講評になります。

 

1コマ目のフックは乱暴な導入にせよ、お。読んでみようかな?思わせる1コマですが

2から4コマ目はさっぱり意味不明であるとのこと。

理由として、乱暴な導入はキャラの背景(男の子?子供?友達は?生活感などなど)を2コマ目以降で必ず説明しなければならない

諸刃の刃なのです。っと

何故なのか後述になりますが、先ずはキャラの見た目(画力の説明もあとでしますね)や置かれている立場などの説明がなければ、先ず共感や読もうっという気が失せて読者は読むことをそっと止めてしまう。っとのことでした。

 

また2Pで多少主人公の背景がみえてきたにせよ、その後のモノローグ語りは辛すぎるっとのことでした。

理由として、共感のあるキャラ、親しみがあるキャラ、パンチのあるキャラに関しては多少読めたとしても、延々と続く自分語りほど読みにくいものはないっとのことでした。

ノローグで語って良いのはキャラの魅力をきちんと展開してから、主人公のキャラが自らの口で種明かしするのが理想的ですっとのことでした。

このモノローグ語りの手法は

人気連載漫画の人気キャラが窮地や死闘の際の回想などで使われるとグッと深まるもので

読み切りで用いるには、画力を突き抜けた何かの武器が必要不可欠です。っとも説明がありました。納得すぎた。

 

私の画力なのですが、到底賞、および持ち込み先での担当、連載などは正直厳しいです。先ずは不安定なキャラデッサンからとも思いますが、画力にまさる武器もあれば、色は違いますよ?っとも言ってもらえて私はまた頑張ろうと思えました。

 

理由として、その編集様は希望を下さったことです。

 

何もいうことなく、アウトで何も無かったら流石に‥っと思いますが

今現在、1巻が出ている少年漫画最低10作、第一話を丸ごと模写してくださいとのことでした。嫌な癖ですが数字ですぐ計算してしまうので、第一話平均50ページから60ページ×10作品=600P!!!

果たして私の環境下でそれはできるのかっとたじろいてしまったのを覚えています。

 

でもそこまでして、時間、閃き。感性の伸び代がすごくある若い世代に伍していくには

生半可なことをやっていては到底、その中から賞なんてとれないともハッキリおっしゃっていただけて、とっても私にとっては作品にも真摯にそしてこれからの私の漫画の道においても

、もう一度襟を正せっと言ってくれているようで

私はただただ感動することしかできませんでした。漫画制作が2年目になる今年こそ、また一からリスタートする気持ちを持たないといけないのだなっと、いつでも新鮮な気持ちと漫画が楽しい!っと思う気持ちを振り返っていました。確かにちょうど一年前!

懐かしい、色々構成を練ってはやり直して、違うな‥っとまた良い方はどっちだろっと迷い楽しみながら描いたのを覚えています。

 

模写においては、売れる漫画作品を通じて背景、コマ割り、吹き出し、人物の配置‥

情報の出し方をどうやって工夫しているのか?っというのを自分の血肉に叩き込んで、自在に操れるまで模写は続けてください、そして感性という話なのですが

私は結構古い作品が好きなのですが、今の流行りを取り入れて、自分流に落とし込めるとこまで模写は根気強く続けて、楽しいと思えてきたら定期で続けていこうと思いました。

 

1番気に留めようと思ったのは

「読者はいつでも好きな時に読むのをやめることができるという点を強く意識した作品を作ってください」の言葉でした

読者様の5分10分を奪って、感動も何も無かったら流石に時間を無駄にした‥っと思われるのは辛い!っと刺さりました。

 

 

現在、ダークバトルファンジーを読切2作目で描いておりまして

いきなり全ての身の回りを投げ出して、寝て描いてっとはいかないので、今はページの模写より魅力的なキャラの練習に

最近出ているキャラを2体ほど毎日違うキャラで、デッサン狂いなく描いております。

 

そして並行して今の読み切りも最初からよくみてよく読んで描き直ししております。

焦ってはいけない。雑な仕上がりは必ず見る目が超えている皆様に?っという形で響いてしまう

 

そこまで私もようやく、漫画を描いて成長したんだなっと感慨深いです。

 

先ずはしっかりと線一本一本の意味、迷いなき漫画への愛をその物語に注いでいきます。

 

皆様の漫画制作に少しでも何かしら「お?」っと思えることがあったら幸いです。

 

書き散らかしで申し訳ありませんでした。これからも皆様の漫画制作への希望を込めて!

 

また講評などありましたらしっかり書いていこうと思います。

 

沢山の感謝を込めて!それではまた!!!

下記URLから「何度も恋をする」読み切り読めます。ジャンプルーキーの無料サイトです。↓

https://rookie.shonenjump.com/series/pGBIkZlhlWM

 

 

 

今年の計画。新作読み切り漫画あります。

皆様2022年はありがとうございました、2023年も何卒よろしくお願いいたします。

 

昨年はジャンプルーキーで自主連載、華日(はなび)〜異世界レジェンドソルジャーは

タイムスリップして恋をした〜

をちょうど構想から1年描き続けてきました、見えてくる世界や漫画の技術、8月から読み切りを持ち込んだりと色々経験させて頂きました。

 

今作、自身の中では3本目(2本は未発表)の読み切りになりました

タイトル 何度も恋をする です。

時を超えて初恋に戻る、ちょっと切ない中に限りない希望を描いた一作になります。

 

華日は今後も描き続けていこうと思っております

現在、ターゲット編を描き切って次章の構想やキャラデザをしております。

 

今年は何かしら賞が欲しいなっと思いました。

理由は読んでくださる皆様の目は確かだった。っと思ってもらえるよう、自身の中でも

評価としても「満足いく内容」にしたいからです。

 

しかしながら欲しいと言って簡単に手に入るものでもないと思っております。

もっともっと世の中には素敵な漫画を描かれる方が本当に数えきれないほどいて

どの作品も素敵で、やっぱり漫画っていいな。っと思っております。

人生一回で漫画の全てや満足いくことは、決してできないですが

毎回思うのは、楽しい時間と反省の繰り返しと思っています。

 

描く、構想を練る、見せ場を作る、楽しいですよね。

そして持ち込みやご指摘をいただくと、ああ、そうだったんだ!次に活かそうって反省し

もっと良い作品を作れる!っと楽しい時間ができる

 

 

今回は読み切りを持ち込むだけでなく、きっちり皆様にお届けできる場所に

投稿してみようと思い、構想から完成まで2ヶ月かかりましたが

是非お時間ありました覗いてやってください。

 

ジャンプルーキー 何度も恋をする 作:安凛

一人の恋する青年が時を駆けて初恋に初恋に戻るお話です。

こちらから読めます。↓

https://rookie.shonenjump.com/series/pGBIkZlhlWM

 

 

是非、皆様にも時を超えても紡がれる消えない恋を

作品で楽しんでいただければと思います。

 

この後ももう一本読み切り制作を予定してますが

1月後半には華日を描きたいので、間に合えばまた、読み切りを描きます。

 

お正月休みを堪能した2023年のスタートでした。

 

それでは皆様、今年も宜しくお願い致します。

沢山楽しんでいきましょう!